新しい技術を開発することで定評のあるパナソニックからは、業務用エアコンも販売されています。家電製品と同様に他社の製品にはない画期的な技術が投入されており、より良い製品を導入したいと考えている方におすすめです。特に魅力的なのが、パナソニックの業務用エアコンはカーボンニュートラルへの取り組みを行っていることです。ご存知のようにこれは環境保護を目的とした考え方の一つで、二酸化炭素の排出量を減らすことができる製品を選ぶことで、環境への負荷を減らすことができます。

そのためにパナソニックの業務用エアコンでは、ナチュラルチラーと呼ばれる吸収式の冷凍機が導入されています。冷媒として天然の水を採用することで、ノンフロンのシステムを開発することに成功しました。天然ガスなどの燃料を熱源としていますから、コンプレッサーが不要で電力の平準化にも貢献することができます。その仕組みは水を蒸発させて気化熱を利用して熱を奪うというものです。

さらに吸収液によって水蒸気を吸収し、外部に設けられたクーリングタワーと呼ばれる冷却塔で液体の水に戻すことができます。このように四つの部屋を冷媒が繰り返すことで空気を冷たくする仕組みです。加えて従来の製品では捨てられてしまうだけだった熱を、空調に活用することで有効利用もしています。これらの最新技術をうまく組み合わせることで、省エネとBCP対応に貢献することができるのがパナソニックの業務用エアコンです。